「引継ぎが下手でわからん!!!! 」
「話の内容があちこち飛んで、ぐちゃぐちゃでわからーーーん!!」

はい、これ、つい先日までの私です(笑)。
異動の季節は組織編成が変わったりして、バタバタしますよね。
そんな中でやってくるのが…そう、”仕事の引継ぎ”。
今回は、「引き継がれる後任側」にフォーカスして
”片付けのプロ”として、そして”現役OL”としての私が
リアルな体験と気づきをお届けします。
そもそも引継ぎって、こんなにカオスだったっけ?
部署の編成が変わって、私が引き継ぐ立場になったんですが…
「ぶっちゃけ・・・さっぱり分からない。」
その原因は明確でした。
引き継ぎ内容が”ぐちゃぐちゃで入り組んでいて、超わかりづらい”
しかも、”重要なポイント(他部署に迷惑が掛かる内容)を
サラーっと流されて伝えられる”始末…。
案の定、他部署を巻き込みトラブル発生。
「あれ?これって聞いてない…」
「どこに情報あるの?」の連続で、 頭の中はすでにパンク寸前。
最初は
理解が追い付いていない自分も悪いよね・・と思っておりましたが
それだけでは処理が追い付かない事態に発展していきました。
引き継ぐ側に伝えたい3つのこと
こんなことにならないためにも
引き継ぐ側のあなたにお願いしたいのはこの3つ。
①一番重要なことを決めて伝えて!
とにかく情報が多すぎると、情報処理能力を超えて人は聞き流しに走ります。
引き継ぎでは、「一番伝えたいこと」を軸に話を組み立ててください。
伝える事だけに一生懸命になってしまいがちです。
しゃべりすぎは、相手の理解を妨げるだけです!
②その専門用語、ほんとに伝わってる?
「この単語、わかるよね?」はマジ危険。

業界用語や社内独特の言い回しって、案外伝わっていません。
この支社だけ・この部署だけ・この部長の中だけしか意味が
通じない言葉であったり専門用語は同じでも
使っている意味が違う場合もあります。
わからないことは聞ける雰囲気を作ってください!
私の体験した意味が、すぐ分からなかった用語。
他部署の人に言われたこの言葉
「A6で書いて、出しといて!」
言われたので・・
「A6ってなんですか?」と聞いたら、
めっちゃ無視されたのでした(笑)
※ちなみに”A6と”は、A6サイズで作成されていた申請書の事で
現在は電子化されていてA6サイズの用紙は存在していなかった。
③後任が情報をパッと取り出せる状態になってる?
後任は不安の中で新しい業務に取り組みます。
だからこそ、引き継いだ情報は”すぐに取り出せる・探せる状態”に!
ファイル名やフォルダ分け、紙でもデータでも“整理整頓”が超重要です。
引き継ぎは「片付け」と同じ?!
私がいつもお客様に伝えているのが、
「片付けは、自分が使いやすい場所に置くこと」なんです。
引継ぎも同じで、
**使いやすい場所に分かりやすく置くこと意味を共有すること**が肝なんですよね。
じゃあ、引き継がれる側はどうすればいいの?
私が感じたのは、「わからないことはすぐ聞く勇気」が大切。
引継ぎ中に分かったふりをしてしまうと、あとで大惨事になります。
さらに、【“テーマ”や“軸”を自分なりにメモして整理する】こともおすすめ。
自分用にまとめなおすことで、内容が頭に入ってきますよ!
時間があれば、引継ぎ者に教わるつもりで自分が要約した内容を
聞いてみると自分の理解が更に深まると思います。
最後に 引継ぎはチーム戦!
引き継ぐ側も、引き継がれる側も、
「わかりやすく整理する意識」が大切。
これは、仕事にも日常にも通じる「片付け力」です!
ぜひこの春
あなたの引継ぎライフがちょっとでもスムーズに完了することを願っています。
フォローしてもらえると嬉しいです♡
このブログが参考になったら「いいね」してね♪
フォローも大歓迎!一緒にスッキリした働き方、見つけましょ!
コメント